第2回クィア・スタディーズ研究計画検討会開催のお知らせ
日程:2013年3月14日(金) 一日だけの開催とする
場所: 東京大学(東京駒場キャンパス)18号館4Fコラボレーションルーム2
☆事前申込制
詳細はこちらをごらんください。
(http://qsinsei.blogspot.jp/2013/12/2.html)
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〔主旨〕
このワークショップは、クィア・スタディーズにかかわる学生、院生、研究者間の意見交換の場を提供し、もって本分野の将来を担う若手研究者の育成に寄与することを目指すプロジェクトの一環として開催されるものです。
〔主催〕
クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ・プロジェクト有志
(科学研究費助成研究基盤B「日本におけるクィア・スタディーズの構築」研究グループ)
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『かく乱するイメージ、その光と影―フェミニズム、クィア理論、視覚芸術批評の「視線」から』
日時:2014年3月8日(土)
13:30~16:30
(開場13:00予定。途中休憩含む)
場所:国際基督教大学 「東ヶ崎潔記念ダイアログハウス」 2F 国際会議
※JR中央線「武蔵境」駅南口より、小田急バス「(境93)国際基督教大学」行き終点下車(上記バス路線は全てノンステップバスにて運行されています。)
キャンパスマップ:http://www.icu.ac.jp/info/facilities.html
※ユニバーサルトイレ(おむつ交換台有)は同建物1F・正面入口から入り左手奥にあります。
言語:日本語
同時通訳:無
参加費:無料(予約不要)
報告者:
大野 玲 (立正大学講師、日本美術史)
「《桜狩遊楽図屏風》~かぶき女が出会うとき~:描かれた<性>と<視線>」
井芹 真紀子 (サセックス大学大学院博士後期課程/東京大学大学院博士後期課程、フェミニズム・クィア理論)
「〈カワイイ〉をクィアする:きゃりーぱみゅぱみゅとフレキシブルな身体」
コメンテーター:北原 恵 (大阪大学大学院 文学研究科)
総合司会:清水 晶子 (東京大学大学院 総合文化研究科)
コーディネーター:佐々木 裕子 (国際基督教大学ジェンダー研究センター 助手、東京大学大学院 総合文化研究科 修士課程)
主催:国際基督教大学ジェンダー研究センター(CGS)
東京都三鷹市大沢3-10-2 ERB301/0422-33-3448
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異性装、クロスドレッシング、ドラァグなど、性の境界の横断を行い、それを強調し、あるいは嘲笑するイメージは、規範的な性の制度への抵抗として、 かく乱を巻き起こすものとして、重要な戦略であり続けてきました。
しかしながらいまや同時に、「その抵抗の戦略が同時にどのような排除や搾取の枠組と(再び)共謀してしまうか」という問いを発し、考察を深めていくことは、急務であると言えます。
慣習的な性の規範から逸脱し、それゆえに黙殺されてきたイメージを再-発見し「光」を当てること―
同時に、非規範性の称揚の「影」で引き起こされる危機に対して、批判的な視線を投げかけること―
本報告会では、人文系の視覚芸術研究と、ジェンダー・セクシュアリティ研究、そして、フェミニズム、クィア理論の見地から、この問題について報告・検討を行います。
ご興味、ご関心のある皆様、どうぞご来場をお待ちしております。
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