第2回クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップを以下の要項で実施します。
事前申込制ですので、参加を希望されるみなさまは以下の要項をお読みになったうえで、参加のご連絡をお願いします。
開催日時:
2014年9月27日(土)
同志社大学(烏丸キャンパス)志高館
(時間と場所等詳細は、お申込みいただいた際にお伝えします)
☆主旨☆
このワークショップは、本分野の将来を担う若手研究者の育成に寄与することを目指すプロジェクトの一環として、クィア・スタディーズにかかわる多分野の学生、院生、研究者間の意見交換の場を提供し、ディスカッションを通じて研究の促進と向上を図ることを目的にしています。
今回は、学位論文研究(学部4年生、博士前期課程最終年度生)、および執筆中の報告・出版予定研究(博士課程院生および研究者)に関する意見交換をおこないます。他の人々がどのようなアプローチでどういう研究をしているのかを知り、論文執筆にあたって直面している疑問点について互いに意見を交わしあったりフィードバックを得たりする機会として、ご利用下さい。
☆概要☆
学位論文研究の報告者には事前にディスカッションペーパーの提出をしていただき、ワークショップ当日は、報告者が口頭報告を行ったのち(学部生は15分、博士前期課程院生は30分ほど)、参加者全員で報告内容についての意見交換をおこないます。各報告にあてられる時間は、学部生は1時間、博士前期課程院生は1.5時間とします。
執筆中の報告・出版予定研究の報告者はディスカッションペーパーの提出は必要ありません。当日の議論を円滑に進めるために、パワーポイント資料、ハンドアウトなどは、当日各自ご用意下さい。当日は、報告者による口頭報告(30分)ののち、参加者全員による意見交換をおこないます。各報告にあてられる時間は1.5時間とします。
報告者は4名から5名を上限とします。
報告については、発表前の内容を含みますので、参加者は当日の報告内容を守秘して下さい(論文タイトルおよび概要については後に公開する可能性があります)。もちろん、報告者自身が非参加者に対して自分の報告内容を公開する場合は、この限りではありません。
☆資金☆
各参加者から1,500円の参加費を徴収し、これをプール金として遠方からの報告者への多少の補助とします。(遠方からの報告者がいない場合は参加費不徴収)
交通費・レジュメ印刷代等は自己負担となります。
☆参加者☆
このワークショップは事前申込制です。
報告者の応募資格は、クィア・スタディーズに関心を持つ大学生、大学院生(博士号未取得者)および学位取得後(もしくはそれに準ずる)の若手研究者とします。ただし、事前申込をした学生、院生、研究者(オーバードクターを含む)に限り、報告者でなくても参加できます。
ファシリテーターはワークショップ・プロジェクト有志がつとめますが、申し込みのあった報告内容に応じた数人の研究者の方にも参加を依頼する可能性があります。
☆募集時期/応募先☆
報告・参加希望者は、2014年8月30日(土)正午までにメールで申し込んで下さい。
報告者は最大4〜-5名。これを超える場合はファシリテーターが報告者を選出します。
下記要領を、qsinsei(あっと)gmail.comまで添付して申し込みをおこなって下さい。報告せず参加のみ御希望の場合はその旨明記して下さい(この場合、c.以下の項目は不要です)。
a. 氏名
b. 所属、年度
c. 報告論文タイトル(仮題で可)
d.研究概要(学部生800字以内、それ以外は1500字以内)
e. 現時点での参考文献表
応募先: qsinsei(あっと)gmail.com
締切:2014年8月30日(土)正午
クィア・スタディーズ研究計画検討会プロジェクト有志
(科学研究費助成研究基盤B「日本におけるクィア・スタディーズの構築」研究グループ)
http://qsinsei.blogspot.jp/2014/08/2.html