2015年6月28日日曜日

「クィア・リーディング連続公開研究会」第8回開催のお知らせ


「クィア・リーディング連続公開研究会」第8回開催のお知らせ


日時:2015年6月28日(日)14:30~17:30

場所:中央大学 駿河台記念館 580号室
(駿河台記念館へのアクセスはこちら:http://www.chuo-u.ac.jp/access/surugadai/

報告者:坂本美枝

タイトル:女性作家による「南部美人/南部淑女」の継承と創造 

概要:本報告では、アメリカ南部女性作家キャサリン・アン・ポーター(1890-1980)の短編小説を取り上げ、アメリカ南北戦争後に喧伝されるようになったいわゆる「旧南部的」女性性の継承や創造について考察します。決して戦前の支配階級的生活を体験したことのない、それでいて後年は自ら「南部淑女」を体現しつづけたポーターが、家父長的なジェンダー規範をどのように描き、あるいは創り上げたのか、1930年代に書かれた「自伝的」短編2作を読みながら議論したいと思います。 


参照テクスト:Katherine Anne Porter, “The Circus” and “The Grave”(The Leaning Tower and Other Stories, 1944所収) 
☆ 出来るだけ事前に読んでから参加してください。コピーが必要な方は事前にお知らせください。

主催: 中央大学人文科学研究所「性と文化」研究チーム

☆「性と文化」研究チームは、2007年に発足以来、ジェンダー/セクシュアリティ論やクィア理論について、文学研究・表象分析の領域で研究活動を続けています。2013年3月には、研究成果をまとめた論集『愛の技法―クィア・リーディングとは何か』(中央大学出版部)を出版しました。
 2013年秋より、関心を共有する研究者(大学院生含む)を対象に、具体的なテクストを取り上げて「読みの実践」を検討する連続研究会を開催しています。参加者には事前にコア・テクストをお知らせし、当日報告者が紹介する読解に対して自由に意見を出し合い議論できる、ワークショップ型の集まりです。

参加は予約制ではありませんが、会場準備の都合上、出来ましたら参加希望をメールでお知らせください。

参加希望のご連絡およびお問い合わせは<queer.reading☆gmail.com>まで。


2015年4月18日土曜日

クィア・ネガティヴィティ再考


クィア・ネガティヴィティ再考


【日時】2015年4月18日(土) 10:00〜17:30(開場 9:30、途中休憩あり)
【会場】国際基督教大学 ダイアログハウス2F 国際会議室
【言語】日本語
【参加費】無料、予約不要

テクストをベースにした議論が中心になります。事前に指定テクストを読んでご参加ください。
文献に関する詳細は4月以降CGS Onlineにて公開予定です。

【プログラム】

10:00-12:00 基調報告
*宮澤由歌(大阪大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程/日本学術振興会特別研究員)
*藤高和輝(大阪大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程)
*島田陽祐(大阪大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程)
*飯田麻結(ロンドン大学ゴールドスミス校 メディア・コミュニケーション学科 博士後期課程)
*羽生有希(東京大学大学院 総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース 博士後期課程)
*井芹真紀子(東京大学大学院 総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース 博士後期課程/CGS準研究員)

13:00-17:30 ディスカッション(途中休憩あり)

司会:清水晶子(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)
コーディネーター:井芹真紀子

共催:国際基督教大学 ジェンダー研究センター・東京大学大学院総合文化研究科表象文化論コース清水晶子研究室

「クィアな否定性」はクィア・スタディーズが成立した時点から続くひとつの理論的方向性を示す概念である。しかし、現在のクィア理論の言説においてこの概念はどう使われてきているのか。そこからどのような理論的・政治的帰結が予想されるのか。それらと異なる形でクィアな否定性のあらたな可能性を切り出すことはできるのか、その時それは「否定性」という枠組みで考えられるべきものなのか。この研究会では、クィア・ネガティヴィティにかかわるそのような問題を、哲学・精神分析批評・科学論・障害学などの様々な分野との交差点から総合的に再検討する。


http://crystalqueer.net/クィア・ネガティヴィティ再考



2015年3月21日土曜日

GID(性同一性障害)学会第17回研究大会

GID(性同一性障害)学会第17回研究大会



テーマ:トランスジェンダーの健康と権利
日時:2015年3月21日(土)・22日(日)
場所:大阪府立大学中百舌鳥キャンパス webサイト:

http://gid17osaka.kenkyuukai.jp/special/


My Sexuality, My Life
「トランスジェンダーの健康と権利」をテーマとするGID(性同一性障害)学会第17回研究大会(3月21日・22日)の広報動画が公開になりました。開催期間中、ご協力いただいた関西圏在住のトランス当事者9名全員のインタビュー(ロング・バージョン)を日本語字幕つきで上映します。

学会として初めて「トランスジェンダー」をテーマに冠した第17回研究大会は、関西GIDネットワークとの共催により、大阪府立大学なかもずキャンパスで開催されます。従来と異なり、教育や福祉・NGO関係者の方にも関心をもっていただけるプログラム内容になっています。会員登録をすると様々な特典がありますが、会員でない方でも参加していただけますので、広くご関心のある方々のご来場をお待ち申し上げております。

プログラム/実行委員会(東優子・康純・土肥いつき・織田裕行・山田妃沙子)

https://www.youtube.com/watch?v=MqkEdPrsOlI&feature=youtu.be



2015年3月15日日曜日

「クィア・リーディング連続公開研究会」第7回開催のお知らせ


「クィア・リーディング連続公開研究会」第7回開催のお知らせ


日時:2015年3月15日(日)14:30~17:30

場所:中央大学 駿河台記念館 570号室
(駿河台記念館へのアクセスはこちら:http://www.chuo-u.ac.jp/access/surugadai/

報告者:長島佐恵子

タイトル:1930年代の英国小説に描かれた女性同士の関係を読む
概要:本報告では主に1930年代に英国の小説において、女性同士の親密な関係がどのように表象され、それが社会文化的な文脈とどのように関わっていたのかを考えます。具体的なテクストとしてエリザベス・ボウエンの作品をいくつか取り上げ、当時のセクシュアリティ理解や文学におけるモダニズムの流れと関連づけた読解を示して議論につなげたいと思います。

コア・テクスト:チャールズ・ラム「ロミオとジュリエット」
(ラム『シェイクスピア物語(下)』岩波文庫所収)
参照テクスト:Elizabeth Bowen, "The Secession" (1926) (短編作品、The Collected Stories of Elizabeth Bowen所収)

☆ 出来るだけ事前に読んでから参加してください。コピーが必要な方は事前にお知らせください。

参照文献:長島佐恵子「『友人』と『親族』の狭間で—エリザベス・ボウエンの初期小説に見るクィアな小説空間」 (中央大学人文科学研究所編『愛の技法——クィア・リーディングとは何か』中央大学出版部所収)

主催: 中央大学人文科学研究所「性と文化」研究チーム

☆「性と文化」研究チームは、2007年に発足以来、ジェンダー/セクシュアリティ論やクィア理論について、文学研究・表象分析の領域で研究活動を続けています。2013年3月には、研究成果をまとめた論集『愛の技法―クィア・リーディングとは何か』(中央大学出版部)を出版しました。
 2013年秋より、関心を共有する研究者(大学院生含む)を対象に、具体的なテクストを取り上げて「読みの実践」を検討する連続研究会を開催しています。参加者には事前にコア・テクストをお知らせし、当日報告者が紹介する読解に対して自由に意見を出し合い議論できる、ワークショップ型の集まりです。

 皆さまどうぞ奮ってご参加ください。参加は予約制ではありませんが、会場準備の都合上、出来ましたら参加希望をメールでお知らせください。

参加希望のご連絡およびお問い合わせは<queer.reading☆gmail.com>まで。



2015年3月10日火曜日

第3回クィア・スタディーズ研究計画検討会開催のお知らせ


第3回クィア・スタディーズ研究計画検討会開催のお知らせ


日程:2015年3月10日(火) 一日だけの開催とする
 場所: 同志社大学烏丸キャンパス志高館
☆事前申込制

 詳細は下記およびこちらをごらんください。

---

〔主旨〕

この会は、クィア・スタディーズにかかわる多分野の研究者間のディスカッションを通じて大学院生の研究の促進と向上を図り、もって本分野の将来を担う若手研究者の育成に寄与することを目指すものです。

 〔参加者〕

参加者は、報告者とファシリテーターからなります。
報告者の応募資格は、クィア・スタディーズに関心を持つ大学院生(博士号未取得者)とします。ただし、事前申込をした院生、研究者(オーバードクターを含む)に限り、報告者でなくても参加できます。
ディスカションは参加者全員で行いますが、全体討論に先立ち、指定コメンテーターがコメントをします。指定コメンテーターは原則ファシリテーターの中から立てますが、ファシリテーター以外に依頼することもあります。

[募集時期/応募先]

報告希望者は、2月21日(土)正午までにメールで申し込んでください。
報告者は最大5名とし、5名を超える場合はファシリテーターが報告者を選出します。

下記要領を、qsinsei(あっと)gmail.comまで添付して申し込みをしてください。報告せず参加のみの場合はその旨明記し、3.以下の項目は不要になります。

(1)氏名
(2)所属、年度
(3)研究題目
(4)研究概要(800字以内)
(5)現時点での参考文献表

[報告に際して]

この会は、報告者が書こうと思っている1つの論文を詳細に渡って検討する会ではなく、報告者のより広い研究計画の中にあらわれる、アプローチ・意義・構造・ビジョン等を検討するための会です。

報告者の方には10日前までに事前レジュメ(ディスカション・ペーパー)をメールで送っていただきます(ファシリテーターからコメンテーターに事前にレジュメを転送します)。当日、報告者は最新のレジュメを人数分用意してください。このレジュメには参考文献表の最新版も含みます。

一人当たりの時間配分は、報告に15-20分、ディスカションに40-45分(うち、指定コメンテーターのコメント時間は10分程度)を予定しています。

公刊前の内容を含むので、参加者は当日の報告内容を守秘してください。研究題目・研究概要は公開扱いになります。報告者が自らの意思によって非参加者に対し自分の報告内容を伝えることは自由です。

 〔資金〕

各参加者から1500円の参加費を徴収し、これをプール金として遠方からの報告者への多少の補助とします(遠方からの報告者がいない場合は参加費不徴収)。
交通費・レジュメ印刷代等は自己負担です。

 〔主催〕

クィア・スタディーズ論文中間発表ワークショップ・プロジェクト有志
 (科学研究費助成研究基盤B「日本におけるクィア・スタディーズの構築」研究グループ)
--

2015年1月9日金曜日

クィア理論と日本文学—欲望としてのクィア・リーディングー


クィア理論と日本文学-欲望としてのクィア・リーディング (国際会議) 


主催:
立命館大学国際言語文化研究所

日時:
2015年1月9日(金)13:00~17:30
2015年1月10日(土)10:00~18:00

場所:
立命館大学 衣笠キャンパス 学而館2階 第3研究会室

講師・報告者:

◆基調講演 :キース・ヴィンセント (ボストン大学)
「日本文学をクィア・セオリーで読む:漱石を例に」 
対談:キース・ヴィンセント× 上野千鶴子(立命館大学特別招聘教授)

◆招待講演:クレア・マリィ(メルボルン大学)
木村朗子(津田塾大学)
アンドリュー・ガーストル(SOAS)
呉佩珍(台湾政治大学)
黒岩裕市(フェリス女学院大)
セシル坂井((パリ第7大学、東京大学)

※発表言語:英語/日本語
※事前予約不要・入場無料

ポスターと詳細:
大会プログラムとポスター(日本語)
Confernce program (English)

 
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/lcs/kenkyu_main.html#a02


2014年12月21日日曜日

第六回 クィア・リーディング連続公開研究会


第六回クィア・リーディング連続公開研究会


日時:2014年12月21日(日) 14:30~17:30
場所:中央大学 駿河台記念館 570号室
報告者:井芹真紀子
タイトル:「超えることのできない断絶」としての〈身体〉ーFélix González-Torresにおける「病」と「死」

概要:本報告では、自己の物理的生存を脅かすような「病む身体」の経験を、80年代エイズ・アートの系譜に位置づけられるFélix González-Torresの作品を手がかりに考える。80年代のエイズ危機は(身体)境界の侵犯や越境という、クィア理論がその成立当初からとってきたひとつの方向性の起点となる一方で、それは痛みや急激な衰弱を伴う「病」の経験であり、また「死」の共有(不)可能性がもたらす「超えることのできない断絶」として現れる〈身体〉の経験だったのではないだろうか。身体境界や感情/感覚、衰弱(infirmity)と時間性など、様々な観点から議論を行いたいと思っています。

コア・テクスト:
Félix González-Torres. 'Untitled' (Perfect Lovers), 1991. 
Félix González-Torres. 'Untitled' (March 5th) #2, 1991.
Félix González-Torres. 'Untitled' (Bloodworks), 1989.

参照文献:井芹真紀子、「フレキシブルな身体:クィア・ネガティヴィティと強制的な健常的身体性」、『論叢クィア』、クィア学会、第6号、pp37-57、2013
☆ 出来るだけ事前に読んでから参加してください。コピーが必要な方は事前にお知らせください。

主催: 中央大学人文科学研究所「性と文化」研究チーム
(チームメンバー(50音順):大田美和、米谷郁子、近藤弘幸、坂本美枝、清水晶子、長島佐恵子、森岡実穂)

☆「性と文化」研究チームは、2007年に発足以来、ジェンダー/セクシュアリティ論やクィア理論について、文学研究・表象分析の領域で研究活動を続けています。2013年3月には、研究成果をまとめた論集『愛の技法―クィア・リーディングとは何か』(中央大学出版部)を出版しました。2013年秋より、関心を共有する研究者(大学院生含む)を対象に、具体的なテクストを取り上げて「読みの実践」を検討する連続研究会を開催しています。参加者には事前にコア・テクストをお知らせし、当日報告者が紹介する読解に対して自由に意見を出し合い議論できる、ワークショップ型の集まりです。皆さまどうぞ奮ってご参加ください。

参加は予約制ではありませんが、会場準備の都合上、出来ましたら参加希望をメールでお知らせください。参加希望のご連絡およびお問い合わせは<queer.reading☆gmail.com>まで。



2014年10月27日月曜日

《同志》《酷児》の政治―中国におけるクィア/映画祭運動―

 《同志》《酷児》の政治―中国におけるクィア/映画祭運動―

1. 崔子恩氏講演(日本語通訳)+映画上映(英語字幕) 
日時:2014/10/29(水) 18:00-21:00
場所:東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1

18:00-19:30 講演:崔子恩『《同志》の語をめぐって』
19:40-20:40 ドキュメンタリー映画上映 『誌同志 (Queer China, ‘Comrade’ China)』(崔子恩監督、2008)
20:40-21:00 質疑応答


中国の映画研究者/映画監督であり、北京酷児映画展の立ち上げと運営にも携わっていらした崔子恩氏をお招きし、中国における〈同志〉運動についてのドキュメンタリー映画上映と講演会とを開催いたします。また、それに先立ち、崔先生をコメンテーターとしてお招きして、中国の酷児(クィア)政治と映画上映運動とのかかわりを中心とした研究会も行います。どちらも事前申込不要、参加費無料です。どうぞ御参加下さい。

崔子恩氏:北京電影学院電影研究所研究員。作家、映画監督にして映画研究者。アクティビストとしても知られ、北京酷児映画展の創設期よりその立ち上げと運営とに携わっている。2002年には国際ゲイ・レズビアン人権委員会(IGLHRC)よりFelipa Award授与。監督作品として『旧約(The Old Testament)』(2001)、『誌同志 (Queer China, ‘Comrade’ China)』(2008)など。


2. 公開研究会《北京酷児映画展とクィア・ポリティクス》(日本語通訳)
日時:2014/10/27(月)18:00-21:00
場所:東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム2

18:00-19:40 報告:于寧(東京大学大学院総合文化研究科 D1)『北京酷児映画展とその政治的可能性―中国独立映画運動とセクシュアル・マイノリティ運動との関わりを中心に』
コメント 崔子恩
19:50-20:30 質疑応答

http://crystalqueer.net/《同志》《酷児》の政治―中国におけるクィア/



2014年10月25日土曜日

雑誌特集の紹介

 『ことばと社会』16号
特集:セクシュアリティ、権力、撹乱

〈序論〉
 Ⅰ.   なぜ、そしてどのようにセクシュアリティをことばの問題にするのか/定松 文 4
 Ⅱ.   性的少数派と言語現象をめぐって/ましこ・ひでのり 19



  •     ことばとセクシュアリティ――日本語研究への招待/中村 桃子 32
  •     「変身したいです」――テロップを通して画面に書き込まれる欲望とアイデンティティ/クレア・マリィ 57
  •     言語実践に着目したセクシュアリティ研究へ向けて――ゲイ男性が用いるタチ/ネコ、タチ/ウケという用語系に着目して /森山 至貴 86
  •     クィアとしての難民とことば/工藤 晴子 110
  •     セクシュアリティ、権力、撹乱 書誌/定松 文+ましこ・ひでのり 140
http://www.sangensha.co.jp/allbooks/index/365.htm


2014年10月7日火曜日

立教大学公開講座のお知らせ


2014年度異文化コミュニケーション学部連続講演会


「ことば・コミュニケーション・LGBT」
 

第3回「メディアとセクシュアルマイノリティ」
講演者: クレア・マリィ
日時: 2014年10月7日(火)18:30~20:00
詳細:
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2014/10/14901/


2014年度異文化コミュニケーション学部連続講演会「ことば・コミュニケーション・LGBT」
第3回「メディアとセクシュアルマイノリティ」 |
 

立教大学
立教大学公式サイト。立教大学は学生の個性と自主性を尊重しながら、建学の精神と教育理念を実践しています。St.Paul'sの名の下に、学問はもとより、豊かな人間性を有し、社会の中核を担う優れた人材を輩出し続けています。

http://www.rikkyo.ac.jp/