2015年9月10日木曜日

『論叢クィア』4号目録

クィア学会機関誌『論叢クィア』4号の目録紹介です。


*目録の見方*

[種別] 著者 year 「主タイトル:副タイトル」 『論叢クィア』号数:開始ページ-終了ページ.
上記の順番で情報を掲載しています。


『論叢クィア』4号目録

[その他]クィア学会編集委員会2011「特集にあたって 社会制度から/への介入:過去、現在、未来」『論叢クィア』4:7-7.

[特集論文]ミナ汰(原美奈子)2011「『構造的暴力の可視化』を視野に入れた性別自認、性的指向に関する支援政策提言の試み:共生ネットの取り組みに至るまでの個人的考察」『論叢クィア』4:8-28.

[特集論文]鶴田幸恵2011「会話のリソースとして使われる『文化的地域差』:いかにして関西地方の性同一性障害医療が関東地方のそれと差異化されるか」『論叢クィア』4:29-49.

[特集論文]堀江有里2011「『反婚』思想/実践の可能性:〈断絶〉の時代に〈つながり〉を求めて」『論叢クィア』4:50-65.

[投稿論文]宮崎延之2011「絵本の中のクィア家族:誰が『クィア』を語るのか」『論叢クィア』4:66-86.

[投稿論文]張小青2011「男装する愛国ヒロインの演出:『ムーラン』と『花木蘭』における男装の発覚シーンをめぐって」『論叢クィア』4:87-108.

[研究ノート]松村美穂2011「クィアな時間と空間:交差をみつめる」『論叢クィア』4:109-120.

[研究ノート]宮澤由歌2011「レオ・ベルサーニの共同体思想:クィアな共同体の一例として」『論叢クィア』4:121-134.

[研究ノート]小宮明彦2011「多様な性をめぐる(性)教育に関する一考察:性教育担当教員への面接調査を中心に」『論叢クィア』4:135-150.

[書評]三部倫子2011「守如子著『女はポルノを読む:女性の性欲とフェミニズム』(青弓社、2010年)」『論叢クィア』4:151-158.

[書評]永井真平2011「有元伸子著『三島由紀夫 物語る力とジェンダー:『豊饒の海』の世界』(翰林書房、2010年)」『論叢クィア』4:159-165.

[書評]藤巻光浩2011「菊地夏野著『ポストコロニアリズムとジェンダー』(青弓社、2010年)」『論叢クィア』4:166-175.

[書評]川坂和義2011「デニス・アルトマン著 岡島克樹・風間孝・河口和也訳『ゲイ・アイデンティティ:抑圧と解放』(岩波書店、2010年)、風間孝・河口和也著『同性愛と異性愛』(岩波書店、2010年)」『論叢クィア』4:176-186.

[書評]金田智之2011「好井裕明編著『セクシュアリティの多様性と排除』(差別と排除の〔いま〕第6巻、明石書店、2010年)」『論叢クィア』4:187-197.

[書評]菊地夏野2011「上野千鶴子著『女ぎらい:ニッポンのミソジニー』(紀伊國屋書店、2010年)」『論叢クィア』4:198-208.

[書評リプライ]佐伯順子2011「石田仁氏の書評に応えて 佐伯順子著『「女装と男装」の文化史』(講談社、2009年)」『論叢クィア』4:209-220.

[書評]垂水千恵2011「深井啓氏の書評に応えて 垂水千恵著『クィア/酷児評論集:「父なる中国、母(クィア)なる台湾?」(ほか全七篇)』(台湾セクシュアル・マイノリティ文学4、作品社、2009年)」『論叢クィア』4:221-226.